2015‘わんりぃ’新年会
2015年2月8日(日) 於:麻生市民館・料理室
今年も、羊肉のしゃぶしゃぶを囲んで‘わんりぃ’会員と‘わんりぃ’関係者の中国の皆さんが集い、新年の英気を養った。
‘わんりぃ’会報にご夫妻でイラストを描いて下さっている満柏・イエリンご夫妻の家族や、かつて‘わんりぃ’の「中国語で歌おう会」講師を務めて下さった趙鳳英先生が2010年秋に中国に帰られて5年ぶりにご主人の作曲家・呉万新さん、お嬢さんやお二人のお孫さんと共にご参加くださったほか、新入会の中国を故郷にされる方や留学生の皆さん5名の参加もあって賑やかに和気あいあいと楽しんだ。


今年も、京劇隈取役の殷秋瑞さんのカンパイの音頭をお願いする。実は‘わんりぃ’にシュワンヤンロウを紹介くださったのも殷秋瑞さんだ。現在、桜美林大学の学生たちの京劇指導に当たり、学生たちはめきめき力をつけているという。 殷秋瑞さんによる京劇風の声高らかなカンパイの音頭で一気に新年会のムードが盛り上がる

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‘わんりぃ’「中国語で歌おう会」講師を務めて下さっていた趙鳳英先生(左から二人目)のお家族
左は呉万新先生。お二人とも今は四川音楽大学教授。右はお二人のお嬢さん・貞さんとお子さんたち。お二人ともお変わりなく5年もお会いしなかったのがうそのように新年会の雰囲気に溶け込んでいらっしゃった。
‘わんりぃ’の会報にイラストを書いて頂いている満柏先生(日中水墨協会会長)とイエリンさん(イラストレーター)と興超くん、興越くん。一年経って一段とお兄ちゃんになったようです。イエリンさん著のキャラ弁の本が中国で出版され、ベストセラーになっているとのことだ。
‘わんりぃ’新年会の良いところは湯気の立つシュワンヤンロウ(羊肉のしゃぶしゃぶ)のお鍋を囲んで、自由に移動しながらあっちこっちで交流の輪が広がること。日本で唯一、食べ放題で思う存分シュワンヤンロウのお鍋が楽しめる。
ほっこり身体が温まる美味しいお鍋に自然にほっぺが緩む。
恒例の山下孝之さんのケーナ演奏
「コンドルは飛んでゆく」「好きです江ノ電」を演奏。
※「好きです江ノ電」は江ノ電100周年記念で山下さんが作曲し特選を取った。
趙鳳英さんの伴奏に合わせて、中国出身の皆さん、中国人留学生の皆さんと日本の皆さんが声を合せて「茉莉花」(中国江南地方の民謡・中国語)、「北国の春」(一番は中国語で)、東北復興応援歌「花が咲く」を歌う。 伴奏の趙鳳英さん
なんと鍵盤がくるくると丸められる携帯用のキーボードだ。お孫さんも興味津々。
満柏さんのお子さんも鳳英さんのお孫さんも子供同士ですぐ仲良くなった。 中国人留学生達
    右から顧傑さん、韓旭さん、劉嘉gさん
若い世代も一緒に楽しく談笑 ‘わんりぃ’新年会定番の「福笑い福引」で1億円の風をあおぎ出すいう扇子を引き当てた山下孝之さん